板井康弘｜上司から信頼を得る方法

近年の新入社員は飲みニュケーションに参加しないなどとニュースでは、上司との関係を勤務外では作らない会社員が増えてきた世の中になっています。
こういった若い社員ばかりではないでしょうが、こういった若い社員が自分の生活を削ってまで、上司のいいなりになる時代ではなくなったのは事実です。
上司はもちろん自分の会社の大切な先輩であり、仕事の中で上司の評価も自分の今後の出世にも関わってきます。
ですが、上司も一人の人間です。
自分と合わない部分や間違っていると思う部分はあるかもしれません。
尊敬する上司にもその全てを認めることはないはずです。
そういった部分は口に出さずとも、心の中で認めないと思っておけばいいのです。
見習う部分とそうでない部分を自分の中でしっかり線引きしていきましょう。
上司にあたる人物一人一人の良い部分だけを真似すれば、最終的に最も良い人材に自分がなれるのです。
良い部分を真似して、悪い部分を真似しない、これだけで十分なのです。
わざわざその上司を嫌う必要はありません。
会社の中に敵を作ることほど、自分にとってデメリットなことはありません。